【2023年総決算】《賃貸住宅》3年ぶり1万5000戸超え?

ファミリー物件の需要増える

2023年の道内の貸家着工戸数は、7年ぶりに前年を上回ることがほぼ確実となってきた。国土交通省の着工統計によると、1~10月の全道の貸家着工戸数は1万3101戸で、前年同期に比べ743戸(6%)増加した。11、12月の着工戸数が前年と同数の場合、年間着工戸数は1万4990戸(5.2%増)となり、3年ぶりの1万5000戸超えもみえてきた。

この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。