冬の寝室の平均温度  沖縄に次いで北海道が全国2位 

パナソニック(大阪府門真市)はこのほど、パナソニック エオリアアプリに接続したエオリアユーザーの利用データをもとにした47都道府県の「平均寝室室温」の調査結果を発表した。

冬の睡眠時にエアコンを使用していない寝室の平均寝室室温を都道府県別に計測した。睡眠時の寝室室温が最も高かったのは沖縄県で20.1度、2位は北海道で18.2度。睡眠時に室温がWHO推奨の18度以上に保たれているのは沖縄県と北海道のみで、残りの45都府県はすべて18度未満だった。最も低かったのは山形県で12.4度。

同社は北海道が2位の理由について、「住宅の断熱性や暖房器具の積極的な利用によるものかもしれない。寒冷地のため、暖房器具も各家庭で充実している可能性がある」と分析している。

※パナソニック「エオリア」調べ。エオリアアプリに接続した寝室・こども部屋のエアコンのうち、2023年1月1日〜1月31日の冬期に、午前1時〜午前5時の間エアコンを使用していない部屋の平均室温を都道府県別に算出