道建設部 「北海道における建設業の概況」

労働者4.5%減、賃金1万8千円増

道建設部は、平成29年度版「北海道における建設業の概況」を作成し、5月24日に発表した。道の建設投資額(出来高)は前年度比0.4%増の2兆6307億1800万円。建設業者数は大臣許可が同7社増の171社、知事許可は同193社減の1万9386社で合計1万9557社。建設業労働者は同4.5%減の21万人。建設労働者の賃金は前年比1万8379円増の35万6216円で全産業に比べ7万6066円高いが、全国より2万9833円低かった。公共工事は住宅・宿舎が前年度比296件減の953件で建設工事全体の6.8%、請負契約額は同41億2600万円減の406億9100万円で建設工事全体の3.8%だった。

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