大手・中堅の8割が前年より戸数減

2022年全道建築確認戸数 施工者別の増減分析

北海道住宅通信社は2022年に道内で戸建注文住宅の建築確認を得た施工者1182社を「確認戸数1戸のみ」「2戸」「3~4戸」「5~9戸」「10~29戸」「30~49戸」「50~99戸」「100戸以上」の8グループに分類し、各グループで前年より確認戸数が増加、減少、同数の施工者がそれぞれ何社あったかを集計した。「50~99戸」と「100戸以上」のグループは減少した施工者が8割以上を占め、大手・中堅住宅会社にとって逆風の1年だったことが浮き彫りとなった。一方、21年に1戸以上の確認を得た施工者1411社のうち4割にあたる576社が22年はゼロに。市場環境の激変ぶりがうかがえる。

この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。