3月の新設住宅着工戸数 道内持家は過去最少

3月の全国の新設住宅着工戸数は6万4265戸(前年同月比12.8%減)で、10カ月連続で前年同月を下回った。
このうち持ち家は1万6637戸(同4.8%減)で、28ヵ月連続で前年同月を下回った。貸家は2万8204戸(13.4%減)で、先月の増加から再び減少に転じた。分譲住宅は1万9189戸(16.8%減)で、3ヵ月連続で前年同月を下回った。分譲住宅のうちマンションは8977戸(21.1%減)と3ヵ月連続で減少。一戸建は1万113戸(12.7%減)で、17ヵ月続けて前年同月を下回った。

道内の新設住宅着工戸数は2229戸(前年同月比6.7%減)と2ヵ月ぶりに前年同月を下回った。持家は521戸(同9.3%減)。8ヵ月連続の前年同月比減で、同月としては統計を確認できる1979年以降で最少だった。貸家は1355戸(13.8%増)で前年同月を大幅に上回り、2ヵ月連続で前年同月を超えた。分譲住宅は328戸(43.9%減)と大幅に減少し、5ヵ月連続で前年同月を下回った。分譲住宅のうち、マンションは190戸(58.6%減)で同月としては3年ぶりに200戸を割った。一戸建は138戸(25.9%減)で、18ヵ月連続で前年同月を下回った。