道と（一財）北海道建築指導センターなど関係8団体は、2023年度「北海道赤レンガ建築賞」の候補作品を6月1日（木）から30日（金）まで募集する。今年で36回目の開催。

同賞は、建築文化の向上や地域に根ざしたまちづくりの推進を図ることを目的とし、地域社会の発展に貢献する創造豊かな建築物を表彰する。

募集対象は23年3月31日までに竣工した新築または改修した建築物と建築物群で、竣工後おおむね3年以内のもの。住宅など個人の利用に限定されるものは除く。

「北海道赤レンガ建築賞」1点と「建築奨励賞」数点が選ばれる。審査結果の発表は11月頃、表彰は12月頃を予定。

応募方法は、所定用紙を道の建設部住宅局建築指導課のホームページからダウンロードし、必要事項を記載のうえ、図面や写真を添付して申請フォームから応募する。同課北海道赤レンガ建築賞事務局に持ち込みまたは郵送にて提出することも可能。応募登録料は1件につき5000円。

昨年度の北海道赤レンガ建築賞は、照井安穂建築設計事務所（札幌市）が設計、岩田地崎建設（同）が施工した「浦河フレンド森のようちえん」が受賞した。

問い合わせ先は同事務局。電話011（204）5577。
ホームページは下記URL
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/kn/ksd/akarenga/main.html