国土交通省は5月16日、「次世代住宅プロジェクト2023」の企画提案の募集を開始した。
IoT技術などを活用した住宅などの先導的プロジェクトを支援する。

主な事業要件は、①IoT技術等を活用した住宅等であること②2023年度に事業着手するもの③「IoT技術等を活用した次世代住宅懇談会とりまとめ」を踏まえたものであることの3点。

事業のタイプを、①先導タイプと、②市場化タイプの二つとし、①は先導的なIoT住宅の実用化に向けた課題・効果の検証を行う取組みが対象。調査設計計画、建設、取得、改修工事、効果検証等の費用の1/2を補助。限度額は5億円、技術検証のみ行う事業は5000万円。
②は実用段階のIoT住宅について、市場への供給に向けた課題・効果の検証を実際の住宅で行う取組みが対象。建設・取得費の1/10、改修工事費の2/3、効果検証費の2/3を補助。限度額は1戸あたり50万円（省エネ性能がZEHレベルの場合は75万円）、１プロジェクト3年以内かつ100戸以内。

応募は5月16日から6月23日（金)まで。評価事務局宛に提案書を電子データで送付する。募集要領や応募書式は下記URLから。
https://project.nikkeibp.co.jp/atcljsdj/entry/051000026/

採択事業の公表は7月頃の予定。

 

問い合わせ先は同事務局。下記メールアドレスより。
jisedai@nikkeibp.co.jp

ホームページは下記URL。
https://project.nikkeibp.co.jp/jisedaij/