MORI-ZOが事業停止

負債は約3億3200万円


札幌市内のビルダー、MORI-ZOは、2月28日までに事業を停止し、債務整理を弁護士に依頼した。

同社は2018年10月に設立。札幌市内を中心に新築戸建住宅やリフォーム工事を手掛け、帝国データバンクによると、22年9月期には年間売上高6億600万円を計上していたが、ウッドショックや建材価格高騰の影響を受け、同期に約1億8700万円の最終赤字を計上し、債務超過に陥っていた。

今期に入ってからも資金繰りに改善を図ることができず、先行きの見通しが立たないことから今回の措置となった。

負債は22年9月期で約3億3200万円。