道内2作品受賞 YKK AP性能向上リノベデザインアワード2022結果発表

YKK AP(東京都)は3月6日、今回が初開催となる「性能向上リノベデザインアワード2022」の審査結果を発表した。
「これからを暮らす家の新しいスタンダードをつくる」をテーマに、断熱性能や耐震性能の向上に優れたリノベーション事例を選定。応募総数115作品から12作品が受賞した。

道内からは、アルティザン建築工房(札幌市)が手掛けた「⼦供の成⻑や暮らしの変化もイメージして将来も快適な住まい」が優秀賞に、北王(同市)が手掛けた「春夏秋冬、林の眺めが彩りを添える暮らし」が選考委員賞(福田善紀賞)にそれぞれ選出された。
全国の最優秀賞はオーガニックスタジオ新潟(新潟市)が⼿掛けた「松野尾の家」が受賞。選考委員は、「平屋の性能を⼤幅に向上させ、現実的で確実な⽅法による断熱性能と耐震性能の向上を実現し、新築だけが選択肢ではないことを⽰す素晴らしい事例」と評価した。