【ジャニス工業】カスタマイズするトイレ

便器、タンク、便座が選べる

国内衛生機器メーカーのジャニス工業(愛知県常滑市)は、トイレの新シリーズ「キュアーズ クーペ」と「キュアーズ コア」の2機種を3月1日(水)に発売する。

従来のタンク式トイレの長所を生かし、永く使える「サスティナブルデザイン」が特徴。便器、タンク、便座の三つのパーツから構成されるため、取替えの時もトイレ全体を交換することなく家電製品である温水洗浄便座のみの交換が可能。
また、災害や停電時にもタンク式なのでタンクに貯めた水の勢いだけで洗浄・排出ができる。

さらに便器、タンク、便座を自由に組み合わせて、ユーザーが自分好みにカスタマイズできるようにパーツのバリエーションを用意。タンクは2機種でキュアーズ クーペが手洗なしのローシルエット、キュアーズ コアは手洗付きのハイシルエット。どちらにも組み合わせられる温水洗浄便座が4機種ある。

カラーは便器がホワイト、オフホワイト、ピンク、ブラックの4色で、タンクと便座はホワイト、オフホワイト、ピンクの3色をラインアップした。
手入れのしやすさにもこだわり、同社独自のトイレのフチ形状「フロントスリム」を採用。便器手前のフチ裏をなくしたことで、汚れを隠さず、サッとひと拭きで掃除ができる。

さらに、汚れや埃が溜まりやすい便器後方の固定ビスを無くした「ぐるりスッキリデザイン」で清掃性を向上。見た目のシルエットもすっきりとした。

価格(税抜)はキュアーズ クーペが19万6000円から、キュアーズ コアは20万9000円から。
問い合わせ先は同社。電話0569(35)3151。