道内3万戸を割り込む[2022年の新設住宅着工戸数]

国土交通省が1月31日に発表した2022年の全国の新設住宅着工戸数は85万9529戸で、前年比0.4%増。2年連続の増加となった。

利用関係別では、持家が25万3287戸(前年比11.3%減)、貸家は34万5080戸(同7.4%増)、分譲住宅は25万5487戸(4.7%増)。分譲住宅のうち、マンションは10万8198戸(6.8%増)、戸建住宅は14万5992戸(3.5%増)だった。

北海道の2022年の新設住宅着工戸数は2万9804戸で、前年比9.4%減。2010年(2万8983戸)以来12年ぶりに3万戸を割り込んだ。利用関係別では、持家が9623戸(前年比19.9%減)で、59年(8923戸)以来63年ぶりに1万戸を下回った。貸家は1万4247戸(同4.4%減)、分譲住宅は5514戸(2.2%増)だった。