佐藤木材工業(北斗市)新工法を開発

《国内初》住宅用の鋼製天井下地

佐藤木材工業(北斗市)は、住宅の天井下地に鋼材を使った新たな建築工法「スチール・シーリング・システム(SCS)」を開発し、このほど苫小牧工場(苫小牧市晴海町26番7号)で鋼材のプレカット受注を開始した。

通常の木材プレカットと同様、設計図面から必要数量を読み取ってプレカットする。同社によると、CAD・CAMを使った住宅用の鋼製下地加工は国内初。当初の1日あたり加工能力は15棟で、同業他社からの注文も受け付ける。同工法が順調に普及すれば、内部間仕切りにも部位を広げたい意向だ。

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