厚真町にゼロカーボンタウン

上厚真地区に70~80戸の宅地造成

厚真町長 宮坂尚市朗氏

2018年の胆振東部地震から4年。道内でも大きな被害を受けた胆振管内厚真町は、二酸化炭素排出量をゼロに近づけるだけでなく、大規模停電にも対応できるようなまちづくりを目指す「ゼロカーボンタウン」を整備する方針を固めた。比較的高い宅地需要のある上厚真地区のうち、5ヘクタールに70~80戸の宅地を造成し、創エネを主体とした高い省エネ性能を備えた住宅の建設を進める。国が実施する補助金制度に町が上乗せする形で建設の補助を行い、数年以内の実現を目指す。

この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。