佐藤木材工業 月5000坪の加工能力

恵庭の新プレカット工場が本格稼働


新ブランド「OPA」を立ち上げ


軸間パネルと鋼製下地も製造


佐藤木材工業(北斗市、佐藤久幸社長)は1月11日、恵庭市戸磯に新設したプレカット工場の本格稼働を開始した。
同社のプレカット工場は苫小牧、北上(岩手県)、青森の3工場体制だったが、苫小牧工場は新規事業の鋼製下地工場にリニューアルして3月から再稼働する予定。道内のプレカット加工は今後すべて恵庭工場で対応していく。

恵庭工場の加工能力は1シフト制で月間約5000坪。段階的にシフトを増やしていけば、最大で8000坪まで増産できるキャパシティを持つ。
約2万5000坪の複合商業施設跡地を2019年8月に取得。RC造の店舗の建物を工場として改修した。総工費は28億円。

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