木造応急仮設住宅の施工研修会

施工のスピード化に意見交わす

清水町の木造応急仮設モデル住宅

(一社)全国木造建設事業協会北海道協会(武部豊樹会長)は12月15日、札幌市内で木造応急仮設住宅の施工・管理研修会を開催した。

今回の研修会では十勝管内清水町で建設した木造応急仮設モデル住宅の事例を用い、施工の過程や課題点を説明。会場には全建総連北海道連合会に加入している大工職人が多く参加し、施工に関する意見が交わされた。

研修会の冒頭、設計に携わったアトリエmomo(札幌市)の櫻井百子主宰が木造応急仮設モデル住宅の仕様を解説し、施工を担当した紺野建設(清水町)の紺野将社長が施工過程を説明した。

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