北洋銀行と北海道銀行はこのほど、2022年度の北海道経済の見通しを発表した。
北洋銀行は21年度の住宅投資について、コロナ禍での減少からの反動増や住宅ローン減税の特例措置など新規住宅取得支援政策による押上げ効果によって前年から増加しているとし、感染防止対策による住宅展示場への来場組数の制限やウッドショックによる住宅価格の上昇が重石になるとなるものの、新規住宅取得支援政策によって持家などの増加が見込まれ、前年を上回るとみている。