三菱地所の混構造ホテルが第1号

道産木材を活用した建築物を登録

知事から登録証を受け取る吉田社長(左)

道は道産木材を使った非住宅の建築物を「HOKKAIDO WOOD BUILDING(ホッカイドウ ウッド ビルディング)」として登録する制度を10月1日からスタートした。同日、三菱地所が札幌市中央区大通西1丁目に開業したホテル「ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園」が第1号に登録され、同社の吉田淳一社長が道庁を表敬訪問。鈴木直道知事から道産トドマツ製の登録証プレートの贈呈を受けた。

登録制度は道産木材の認知度向上と利用拡大を目的としており、2019年4月以降に道内で竣工した非住宅の建築物で、原則として構造材や内装材、外装材に道産木材を使用しているものが対象となる。使用量に関する規定はない。

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