4月の道内既存住宅販売量指数 前月比0.1%減

マンションは前月比17.4%増加

国土交通省は7月30日、2021年4月分の既存住宅販売量指数を公表した。2010年の平均を100とした4月の同指数は、季節調整値を加えて前月比6.9%増の118.7 (前年同月比16.2%増)、30㎡未満のマンションを除いた指数は前月比7.0%増の112.5(前年同月比13.4%増)だった。

戸建住宅は前月比4.1%増の115.1。マンションは同9.3%増の121.2で、そのうち30㎡未満を除くと同10.3%増の108.3となった。

道内の4月分の同指数は前月比0.1%減の104.1、 30㎡未満のマンションを除くと同2.4%減の102.8だった。戸建住宅は前月比7.8%減の100.0、マンションは同17.4%増の112.7、そのうち30㎡未満を除くと同10.2%増の107.7だった。

同指数は登記データを基に個人が購入した既存住宅の移転登記量を加工・指数化したもので、 国交省は毎月下旬に試験的に公表している。