ゴールデンウィーク商戦前夜の市場動向

消費増税前「駆け込み」に期待

今年もゴールデンウィークが目前に迫った。過去には道内各地の大規模分譲地で住宅フェアが花盛りだった時代もあったが、最近はまとまった数の戸建用地が少ないことに加え、連休は家族サービスや行楽を優先するファミリー層が増えており、住宅業界にとってGWは今や「稼ぎ時」ではなくなっている。しかし、今年は少々状況が変わっているようだ。キーワードは来年10月に予定されている「消費増税」。早くも駆け込み需要が顕在化し始めているとの声もあり、増税までの日数を記した「カウントダウン」を掲示して需要拡大を図る住宅会社も多い。GW商戦前夜の市場動向を取材した。

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