住宅は36.9歳で購入したい。社会人1・2年生の意識調査。

ソニー生命保険(本社:東京)は、2018年3月16日~3月23日の8日間、2018年春から働き始める、または、就職してから1年経つ20~29歳の男女に対し「社会人1年目と2年目の意識調査」を行った結果を公開した。

インターネットリサーチにより、1,000名の有効サンプルを集計。調査は、今年で5回目となる。

2018年春から働き始める社会人1年生(500名)に、初任給はどのようなことに使いたいか聞いたところ、「貯蓄に回す」が54.6%で最も多く、次いで「生活費(食費など)に充てる」が38.8%、「親への贈り物を買う」が36.2%、「自分にちょっと良い物を買う」が29.2%、「親をご馳走につれていく」が25.6%となった。初任給を貯蓄に回そうと考えている社会人1年生が多い。

意識調査

 

社会人1年生・2年生が、結婚や第一子の誕生などの将来設計について、どのくらいの人が計画を立てているのかをみると、「結婚」では62.1%、「出産(第一子の誕生)」では56.7%となった。半数以上の社会人1年生・2年生が、結婚や出産の計画を立てている。一方、「マイホーム購入」では34.1%、「マイカー購入」では32.9%であった。

ライフプラン

 

計画を立てている人が、何歳までに達成したいと思っているか、達成したい年齢の平均をみると、「結婚」は30.1歳、「出産」は32.0歳、「マイカー購入」は31.2歳、「マイホーム購入」は36.9歳となった。

マイホーム購入年齢

 

報告書では、結婚や出産、マイカー購入は“30代前半までに”、住宅購入は“30代半ばまでに”というのが、社会人1年生・2年生の平均的なライフプランのようだとしている。