【新春アンケート】本道の工務店 その経営と労務の状況

注文住宅受注戸数 「減少」が最多

北海道住宅通信社は、道内で主に新築戸建注文住宅を手がける工務店150社を対象に、2020年の業績や経営環境、労務状況に関するアンケート調査(無記名)を行い97社から回答を得た(回答率65%)。19年と比べた一戸建注文住宅の受注戸数は「減少」回答が最も多く、5年ぶりに減少が増加を上回るなど、新型コロナウイルス感染症の影響を反映した結果となった。その一方、1坪あたりの平均粗利益率は増加が下落を上回った。コロナ禍で営業経費を削減したことが背景にありそうだ。アンケートの回答結果を道内4圏域に分けて分析した。(調査期間・11月20日~12月10日)

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