暴風雨に耐える「テラスVS」 LIXILが3月に発売

LIXIL(東京都)は、大型化、多発する台風などの暴風雨への備えとして、基準風速V0=46m/秒の地域に対応した強度の「テラスVS」を3月1日(月)に全国発売する。

屋根を支えるフレームのピッチを540mm、パネルの厚さを2.3mmとすることで、強風や突風にも耐える安定性を向上させた。

耐雪強度は一般地域用30cmのほか、積雪地域用50cm、多積雪地域用100cmの3種類があり、地域によって選べる。いずれも基準風速V0=46m/秒の地域に対応した強度を持つ。

また、屋根材を支えるために一般的に用いられる野縁(のぶち)というフレームをなくし、すっきりとしたデザインを実現した(一般地域用900タイプの8尺以上、積雪地域用1500・3000タイプを除く)。

参考価格(税別)は22万5800円(2間×6尺、F型、テラスタイプ、一般ポリカ、900タイプの場合、設置費用などは除く)。

問い合わせ先は同社ショールーム札幌。電話0570(783)632。