ソニー銀行 住宅ローンにおけるLGBTへ新たな取り組み

ソニー銀行(本社:東京都)は、ダイバーシティ(多様性)への社会的な関心の高まりや自治体の取り組み等を受けて、4月2日から住宅ローンにおいてLGBTへの新たな取り組みを開始した。

同社の住宅ローンの利用にあたり、同性パートナーもペアローンや担保提供の対象者として対応する。これまでは、同一物件に対して複数のお借り入れ人(債務者)がそれぞれローン契約を行うペアローン等は、夫婦や親子関係に限られていた。

LGBT向けの住宅ローンは、2017年にみずほ銀行が邦銀で初めて同性カップル対応を発表。その後、楽天銀行や住信SBIネット銀行も対応を発表しており、徐々に浸透し始めている。