パナソニックが新型アラウーノ発売

クローズ洗浄モードを搭載

パナソニック(大阪府門真市)は、全自動おそうじトイレ「アラウーノ」のL150、S160の両シリーズをリニューアルし、自動でフタを閉じてから洗浄する「クローズ洗浄モード」を新たに搭載。L150を12月2日(水)から、S160を来年2月22日(月)から発売する。

L150シリーズはオゾン水で便器内を除菌する機能や、「ナノイーX」で壁の付着臭を脱臭する機能を備えた最上位グレード。S160シリーズは基本グレードで、フタの自動開閉のほか、連動水栓などの機能に新たに対応した。

5月に政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議が発表した提言では、トイレのフタを閉めてから汚物を流すことが推奨されている。
同社が8月に実施したアンケート調査でも、回答者の約4割がこの利用方法を知っており、そのうち約8割が自宅のトイレで実践しているという結果が得られた。
そこで、新しい生活様式に対応した機能「クローズ洗浄モード」を開発し、全自動おそうじトイレ「アラウーノ」に搭載した。

L150シリーズの希望小売価格は31万4000円から。
S160シリーズはオート開閉ありの【タイプ1】が25万9000円から、オート開閉なしの【タイプ2】は22万円から。

問い合わせ先は同社リビングショウルーム札幌。
電話0800(170)3820。