道 2020年度「北海道地価調査」を公表

住宅地平均変動率23年連続下落

道は9月30日、2020(令和2)年度の地価調査結果を公表した。住宅地の全道平均価格は1㎡あたり2万円で前年比4.1%の上昇となる一方、平均変動率は前年比0.5%減で98年度以降23年連続の下落となった。住宅地の上昇率は「倶知安-2」が29.2%で5年連続の首位。トップ3は前年まで2年連続で倶知安町内の調査地点の独占が続いていたが、今回は「千歳-3」と「札幌厚別-6」のJR徒歩圏内が2位と3位に入り、JR沿線住宅地の人気が高まっていることが分かる結果となった。

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