旭化成建材がオンライン説明会を開催

防火認定で木外装の普及に弾み

旭化成建材(東京都)は8月18日、同社が製造、販売するフェノールフォーム断熱材、ネオマフォームと木製外装材(木外装)に関して「木造軸組・防火構造30分認定」と題する説明会をオンライン形式で行い、ビルダーや工務店など約150人が参加した。同社が5月25日に防火木外装の大臣認定を取得した後、初の業界関係者向け説明会で、研究を主導した道立総合研究機構北方建築総合研究所(北総研)の糸毛治主査が、開発に至った経緯や今後の可能性について説明した。糸毛氏は道産材の利用促進によって「木材が街並みの表情になる」と期待を語った。

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