大建工業 「ダイライト軒天羽目板」発売

下穴加工なしでビス留め可能

大建工業(大阪市)は、独自素材「ダイライト」を基材とした木目調の外装用不燃軒天羽目板「ダイライト軒天羽目板」と、内装用不燃羽目板「グラビオ羽目板」を8月21日に発売した。
「ダイライト軒天羽目板」は、無垢材のような風合いが特長。また、下穴加工なしでビスや釘留めが可能なほか、重量は同サイズの一般的な窯業系無機建材に比べ半分以下で、施工の負担を大幅に軽減できる。
ダイライトを基材とすることで木の風合いを表現しつつ、経年劣化や腐食などの問題が起こりにくい点も魅力。鋼製下地と木下地の両方に施工可能で、住宅、公共・商業施設のどちらにも使用できる。
色は5色の木目柄をラインナップしており、玄関ドアや室内天井とのコーディネートが可能。
サイズは厚さ12㎜、155.2㎜(有効化粧寸法151.5㎜)×1820㎜。1梱包あたりの価格(税別)は2万9800円(12枚入りで3.3㎡)。
「グラビオ羽目板」は、天井だけでなく壁材としても使用できる。不燃材料認定を取得しているため、内装制限のある施設での利用も可能。SIAA(抗菌製品技術協議会)に適合した抗菌性能を備えている。
目地形状はスタンダードなV目地と、丸みがあり壁面に適したR目地の2種類。色は全40種。
サイズは厚さ6㎜、156.2㎜(有効化粧寸法151.5㎜)×2730㎜。1梱包あたりの価格(税抜)は3万7950円(8枚入りで3.3㎡)。
問い合わせ先は同社札幌ショールーム。電話011(207)4440。