毛綱毅曠(もづなきこう)の「反住器」に学ぶ

釧路芸術館で展覧会を開催

釧路市出身の建築家、毛綱毅曠(もづなきこう)の作品を集めた展覧会「毛綱毅曠の建築脳」が7月18日から10月11日まで北海道立釧路芸術館(釧路市)で開催されている。
毛綱毅曠氏(1941年~2001年)は高校まで釧路市で過ごし、神戸大学工学部建築学科を卒業した後、東京に移住して建築事務所を設立。第36回日本建築学会賞を受賞した釧路市立博物館をはじめ、釧路市湿原展望台、釧路フィッシャーマンズワーフMOO、白糠町立茶路小中学校など釧路・道東地域を中心に数多くの建築物を手掛けている。

この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。