札幌市が空家等対策計画を見直し

今後10年で400件を解消

札幌市は7月8日に開催した空家等対策検討委員会の第2回会合で、札幌市空家等対策計画の見直しの骨子(案)をまとめた。
2016年度にスタートした第1次計画が今年度で終了するため、空き家対策の課題を整理したうえで、今年度中にも第2次計画を策定する。
第2次計画では、空き家対策を中期的な視点から整理するため、計画期間を5年から10年に見直す。また、単身世帯の増加やサ高住への住み替えなどによって、相続以前のタイミングで空き家問題が発生していることから、将来の相続人を含めた幅広い市民を対象に民間事業者やNPO法人と連携し、効果的な普及啓発を行う。

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