平均購入価格は4,140万円で3年連続上昇。新築分譲一戸建て契約者動向調査

株式会社リクルート住まいカンパニー(本社:東京都)は、2017年に首都圏(首都1都3県+茨城県の一部)にて新築分譲一戸建て契約した方を対象とした調査結果をまとめた。

この調査は、新築分譲一戸建て市場の実態をつかむために、首都圏の新築分譲一戸建て契約者を対象として、同社が2014年より毎年実施しているもの。

調査によると、購入価格は「3,500~4,000万円未満」が16%、「3,000~3,500万円未満」が14%で、3,000万円台が3割を占めた。平均購入価格は2016年から16万円上昇し、4,140万円。平均購入価格は2015年以降3年連続で上昇している。

また、住まいの購入を思い立った理由は、「子供や家族のため、家を持ちたいと思ったから」が最も多く66.2%。以下「もっと広い家に住みたかったから」(33.9%) 、「現在の住居費が高くてもったいないから」(33.4%)と続く。「金利が低く買い時」との回答は、前年調査では37.2%であったが、25.1%へと大幅に減少した。