YKK AP 「APW430防火窓」

業界初、耐熱強化トリプルガラス採用

YKK AP(東京都)は、業界初の「耐熱強化トリプルガラス」を採用し、20分間の遮煙性能を有する防火設備(EB)の国土交通大臣認定を取得した高性能トリプルガラス樹脂窓「APW430防火窓」を4月20日に全国発売した。
APW430防火窓は、高断熱樹脂フレームと高性能な耐熱強化トリプルガラス(アルゴンガス入)を組み合せることで、国内トップクラスの断熱性能(ニュートラル色、熱貫流率U値1.04W/㎡・K) を実現した。
フレームは、中空層を増やすことで熱を伝えにくくし、断熱性能をさらに向上させるマルチチャンバー構造で結露を抑制。同社の試験では、室外温度0℃、室内温度 20℃、湿度60%でもガラスやフレームに結露は発生しなかった。
耐熱強化トリプルガラスには網目がなく、一般的な防火窓に多い網入りガラスの「網目」の煩わしさを解消、窓からの眺望がクリアになる。浴室など外部からの視線を遮りたい場所には、耐熱強化すりガラスにすることでプライバシーの確保ができる。
フレームカラーは、外観がホワイト、プラチナステン、ブラウン、ブラックの4色。内観はホワイトの1色。
価格(税別)は、幅64㎝、高さ117㎝のたてすべり出し窓で14万4000円(耐熱強化トリプルガラス透明・アルゴンガス入、ニュートラル色)。
問い合わせ先は同社ショールーム札幌。
電話0120(413)455。