余剰電力の売電から「自家消費型」へ

2020年にZEHが変わる

P.V.ソーラーハウス協会(南野一也会長)は1月30、31日、「太陽光発電やZEHに絡む研修会」及び「北海道のZEH見学会」を開催した。道内のみならず、全国各地からビルダー・工務店が参加した。1月30日に札幌市内で行われた研修会では、南野会長がZEHの新しい方向性として「需給一体型ZEH」への転換を提言し、太陽光発電によって得たエネルギーを「売電して経済的メリットを生み出す」というこれまでのZEHから「蓄電池に溜め、自分で使うことで買電を少なくする」という新しいZEHへ移行する必要性を解説した。

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