LIXIL(東京都)は、高気密・高断熱・高耐震構造の「スーパーウォール(SW)工法」で使用する「SWパネル」をフルモデルチェンジし、全国に先駆け、北海道エリアで販売を開始した。
新SWパネルは、断熱・耐震性能をさらに向上させることで、業界最高レベルの住宅性能を実現。
断熱性能は、硬質ウレタンフォームのモデルチェンジにより、熱伝導率を0.019W/mKまで高めた。
耐震性能は、従来の構造用パネル(OSB)に代わり、構造用パーティクルボードを採用することで、壁倍率が3.7から4.3へアップした。
住宅の性能を落とさずに開口部の大きい住宅をデザインするなど、より自由度の高い設計ができるようになる。