大和ハウス、住宅の床下空間等を点検するロボット「moogle evo」発売

moogle evo

大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市)は、3月6日から狭小空間点検ロボット「moogle evo(モーグル エヴォ)」の販売を開始した。

同社は、2012年10月、住宅メーカー・工務店・リフォーム会社向けに狭小空間点検ロボット「moogle」を発売。戸建住宅の床下空間や溝などの点検用として、累計約300台を供給してきた。

moogle evo大和ハウス

「moogle evo」は、従来の「moogle」の機能に加え、インフラ点検に有効な新機能を搭載したロボット。点検カメラの解像度を従来の約4倍に高め、従来の0.3mmから0.1mmまで認識できるようになった。クラック幅に応じて自動で色分け表示する機能も追加された。

販売価格は税抜260万円から。5年リースで月額4.8~5万円と想定されている。