【リノ協】 棟晶の齊藤克也常務が講演

「断熱性能は健康と紐づく」

(一社)リノベーション協議会は11月12日、「11月リノベーションビジネスセミナー」を札幌市内で開催した。

講師は同協議会北海道エリア理事で棟晶(札幌市)常務取締役の齊藤克也氏。「断熱リノベーションによる住宅性能向上講座」と題して講演した。

齊藤氏はリノベーションを「作り替えていくもの」、リフォームを「見た目をよくするもの」と定義し、性能向上を行うには断熱リノベが必須になるという。

住宅内部の熱の約半分が窓や玄関ドアなどの開口部から逃げていくと説明。サッシとドアを高性能にするだけで劇的に住環境は変化する。「断熱性能は健康と紐づいている。住宅性能を高めて光熱費が掛からない住宅は健康にも環境にも優しい」と話した。

この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。