きた住まいるヴィレッジ「秋の家づくり相談会」

道内各地から子育て世代が参加

9月に第2期14区画の販売をスタートした「南幌町みどり野きた住まいるヴィレッジ」の「秋の家づくり相談会」が11月3日、同町内で開かれ、札幌、小樽、旭川市などから訪れた子育て世代8組30人が参加した。

冒頭、道建築指導課の担当者がヴィレッジの概要を紹介。続いて第1期モデルハウスで「南幌まちなかの家」を建設したアシスト企画と設計した山本亜耕建築設計事務所、「時と共に育つコートハウス」を建設したアルティザン建築工房と設計のアーキシップアソシエイツが、それぞれモデルのコンセプトや仕様を解説した。

同町まちづくり課は「育てる喜び、育む幸せ」をキャッチフレーズに実施しているさまざまな取り組みを紹介した。

個別相談では南幌町、住宅事業者、道建築指導課が3つのテーブルに分かれて、参加者から寄せられるさまざまな相談や疑問に答えた。当日の相談者は4家族で、各テーブルをすべて回り、担当者に熱心に質問し、説明に耳を傾けた。

町のテーブルでは助成事業のより詳細な内容とともに、実際に生活するに当たっての不安を解消するため、地元の情報を求める声が相次いだ。住宅事業者には施工やプランニングの疑問が寄せられ、担当者はまちづくりコンセプトを分かりやすく解説。道建築指導課は初めて家を建てる家族に、住まいづくりの注意点などをアドバイスした。