国交省 「令和元年 空き家所有者実態調査」を実施

国土交通省は、「令和元年 空き家所有者実態調査」を11月から12月に実施する。

同調査は、空き家の状況や管理実態などを把握するため、昭和55年から概ね5年ごとに実施。統計法に基づき実施する一般統計で、今回で9回目となる。

調査の対象は、総務省が2018年10 月に実施した「平成 30 年住宅・土地統計調査」で空き家を所有していると回答した方の中から、無作為に抽出した約1万4千世帯。

主な調査項目は、①空き家の所在地、建築時期等、②空き家の管理上の課題等、③空き家の利用意向等について。
対象世帯へ順次郵送で調査票を配布し、郵送またはオンラインで回収する方法により調査を行う。
調査結果は、2020年12月頃までに、国土交通省ホームページ等で公表する予定。