マックス シート破れを軽減する新設計の「ハンマタッカ」発売

マックス(東京都)は、ハンドル・マガジンの先端形状を改良し、防水シートなどの破れを軽減する新設計のハンマタッカ「TH-V2」を9月17日(火)に発売した。

ハンマタッカは、住宅の屋根施工、サイディング施工の防水・透湿シート留め、内装工事での断熱材の留めつけなどに使用されているが、力強くたたきつけてしまうことでシートが破れることがあった。防水シートが破れると、雨水の浸入により壁体の劣化につながる恐れがある。

同製品は、打ち込み時にハンドル先端が部材と接触しないように30度カット、マガジン先端を打ち込み角度の平均15度で面を取り、角を当てずに接触面積を広げて力を逃がす構造により、シート破れを軽減する。

また、新形状のステープルカバーにより、マガジンをセットする際のガタつきを抑制。
このほか、握りやすいグリップ形状やステープルの残量が見やすい黒染プッシャなど、使いやすさを考慮した仕様となっている。

マックス ハンマタッカ