マックス 浮かせ打ちコンタクトトップを装備した「型枠用釘打機」を発売

マックス(東京都)は、型枠工事で行われている釘の“浮かせ打ち”を容易に行える、「浮かせ打ちコンタクトトップ」を装備した「型枠用釘打機HN-65FW1」を9月9日に発売した。

型枠工事では、型枠パネルをコンクリートが固まった後に解体するため、外しやすいよう釘の頭を浮かせて部材に打ち込む“浮かせ打ち”が多く行われている。
これまで、“浮かせ打ち”は建築用の釘打機に専用のコンタクトトップを装着して作業していたが、釘を斜めに打ち込んだり、足場や部材に当たった場合に、コンタクトトップが外れやすいという声があった。

今回発売した同製品は、差し込んで回すだけで装着できるロック機構付き「浮かせ打ちコンタクトトップ」を標準装備し、コンタクトトップが外れにくい構造になっている。
また、メインピストンの長さを短く設計し、“浮かせ打ち”に適した打ち込み量を実現した。
このほか、コンタクトノーズを交換することで細い釘から太い釘まで使用できる。

マックス型枠用釘打機