国交省 2019年版「国土交通白書」を公表

国土交通省は7月2日、2019年版の「国土交通白書」を公表した。
同白書は、国土交通省の施策全般に関する年次報告として毎年公表している。
今回は「新しい時代に応える国土交通政策」をテーマに、平成時代の技術の進歩や日本人の感性(美意識)の変化などを振り返り、新しい時代に求められる「豊かな生活空間」について、独自の国民意識調査や既往の調査を整理・分析した結果を踏まえてまとめている。

今後の「住空間」に対する国民の意識に関して、「住んでみたい未来の住宅」については、「自分の好みで変えられる住宅」「伝統・自然と快適さを備えた住宅」に「とてもそう思う」「ややそう思う」が合わせて7割を超え、「AI/IoTの活用で快適な住宅」も肯定的な意見が6割以上となる結果だった。

2019年版国土交通白書

同白書の詳細については、同省ホームページに掲載されている。