アイカ工業 紫外線による変色を抑えた高耐候性塗り床材を発売

アイカ工業(本社:名古屋市)は、紫外線による変色を抑えるとともにカット目地の処理も不要な高耐候性水性硬質ウレタン樹脂系塗り床材「アイカピュール ピュールハードAH工法」を11月1日から発売する。目地処理が不要で高耐候性である水性硬質ウレタン樹脂系の塗り床材は業界初。

アイカピュール
水性硬質ウレタン樹脂系塗り床材「アイカピュールハード」は、エポシキ樹脂系塗り床材や硬質ウレタン樹脂系塗り床材と比較して耐衝撃性・耐摩耗性・耐久性に優れるため、工場・作業場・バックヤードなどで使用されているが、従来の工法は紫外線によって経時的に変色しやすく、太陽光が当たるガレージや半屋外などの用途では使用が制限されていた。
そこで同社は、独自の樹脂設計により紫外線による変色を抑えた高耐候性水性硬質ウレタン樹脂系塗り床材「アイカピュール ピュールハードAH工法」を開発。耐候性の向上に加え、硬化収縮により発生する収縮応力を大幅に低減させ、従来の工法では剥離を防止するために必要不可欠であったカット目地の処理が不要となり、工期短縮を実現した。