全宅連が安心R住宅の7番目の事業者団体に登録

国土交通省は8月27日、既存住宅の流通促進を図る特定既存住宅情報提供事業者団体登録制度による新たな「安心R住宅」の事業者団体として、公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会を登録したと発表した。2017年12月の同制度登録開始以来、7番目の事業者団体となる。

「安心R住宅」制度は、「不安」「汚い」「わからない」といった「中古住宅」のマイナスイメージを払拭し、既存住宅の流通を促進するため、2017年12月1日に施行された特定既存住宅情報提供事業者団体登録規程に基づき、「安心R住宅」の標章の使用を希望する事業者団体を国土交通大臣が登録する。耐震性があり、インスペクション(建物状況調査等)が行われた等一定の要件を満たした既存住宅に対し、国の関与のもとで事業者団体が標章を付与するもの。