売買価格によらず仲介手数料を一律46万円へ。大和ハウス、リノナビを刷新

大和ハウスグループのコスモスイニシア(本社:東京都)は、リノベーションマンション専門の物件紹介サイト「リノナビ」を刷新し、売買価格によらず仲介手数料一律税抜46万円に変更した。

同社は、新築マンションに比べ物件情報の開示が少なく建物診断も十分実施されていなかった中古マンションを、比較検討しやすく安心して購入できるように独自の住宅診断(リノナビインスペクション)結果や重要事項のうち予め公開可能な情報を盛込んだリノベーションマンション専門の物件紹介サイト「リノナビ」を2016年に業界で初めて立ち上げ、これまで約900件の住宅診断を行った。

リノナビ

 

仲介手数料一律税抜46万円は、同社が売主の場合は不要。仲介手数料の法定上限額(仲介物件の売買価格が400万円以上の場合、売買価格の3%+6万円)が46万円に満たない場合は法定上限額となる。

また、特に評価の高かった独自の事前住宅診断(リノナビインスペクション)を刷新。調査部分を建物のほかセキュリティ・共用部の状態・権利関係の8つの項目に整理し、レーダーチャートとスコアにより、直感的にわかりやすい表示へと変更した。

大和ハウスリノナビ