リコー バーチャルで家具の配置が可能「VRステージング」を提供開始

リコー(本社:東京)は、360°の全天球イメージをWebサイトに表示できるクラウドサービス「THETA 360.biz」の新たなサービスとして、空室の360°不動産物件画像にバーチャルで家具や小物を配置し、部屋のイメージをより具体的、魅力的に表示可能な「RICOH360-VRステージング」を7月17日から提供する。

「THETA 360.biz」は2014年10月に開始した法人向けクラウドサービスで、全天球カメラ「RICOH THETA」で撮影した360°のイメージを、Webサイトで動的に表示するサービス。

今回新たに追加された「RICOH360-VRステージング」は、実物の家具のようなリアリティを追求した仕上がりで不動産の空室物件画像にバーチャルで家具や小物を配置し表示することで、その部屋の具体的な活用イメージや、魅力的な空間イメージを360°で閲覧できる。同社では、これにより集客の促進や物件の早期契約につなげることが可能としている。

ホームステージング

 

また、バーチャルで様々なパターンや豪華な装飾を配置しての提案も可能なため、物件に実物の家具を配置するホームステージングに比べて、低コストで簡単に利用できる点も魅力だ。