住宅性能をソフト面から見つめ直す「収納評価認定」

一般社団法人日本収納プランナー協会(所在地:東京)と株式会社収納計画(所在地:東京)は、共同開発により暮らしやすさの評価基準として「収納評価認定」を2018年7月12日にスタートする。

同協会が所有する家物データに基づき、建物の「収納の量」「収納の場所」「収納の形(暮らしやすい適正値)」を統計的な数値から分析し評価する。

同協会では、計画的な収納設計を施されている戸建住宅は評価が高く、住まう方々の毎日の暮らしに、時間的/経済的/精神的メリットが得られることを、住宅購入時において一般消費者が解りやすく比較判断される為の評価認定となるとしている。

収納評価認定

評価ツールによる分析から、各住空間における「収納の量」と「収納の場所」の均衡をチャート化、持ち物の量やユーザビリティの測定結果を「収納の形」からグラフ化して評価する。5段階小数点第1位までの等級にて、総合評価対象の住宅に収納評価認定書を発行する。