8月の新設住宅着工戸数 全道 5ヵ月連続で減少
8月の全道の新設住宅着工戸数は2029戸(前年同月比11.5%減)だった。5ヵ月連続で前年同月を下回り、同月としては統計が確認できる1979年以降で最少だった。
このうち、持家は663戸(同5.7%減)で、5ヵ月続けて前年同月を下回った。貸家も1156戸(13.5%減)で、5ヵ月連続で前年同月を下回った。
分譲住宅は196戸(22.5%増)で、3ヵ月ぶりに前年同月を上回った。このうち一戸建は140戸(12.5%減)と5ヵ月連続で前年同月を下回った一方、共同建は42戸(純増)で3ヵ月ぶりに前年同月を上回った。
全国の新設住宅着工は6万275戸(前年同月比9.8%減)で、5ヵ月連続で前年同月を下回った。
持家は1万7532戸(同10.6%減)で、5ヵ月連続で前年同月を下回った。貸家は2万6585戸(8.1%減)で、こちらも5ヵ月連続で前年同月を下回った。分譲住宅は1万5819戸(8.2%減)。このうち一戸建が9476戸(1.1%減)、マンションが6148戸(18.0%減)で、いずれも5ヵ月連続で前年同月を下回った。
