北海道の全館空調【ファースの家】

自然の良さを生かす健康住宅 建築工房サトウ(石狩市)


■デザインに合う性能を

GX志向型住宅のオープンハウス

建築工房サトウは、1977年創業の老舗工務店。棟数を追わず、信頼する大工とともに丁寧な仕事を重ねてきた同社が、約10年前に導入したのが「ファースの家」のファース工法だ。きっかけは大手ハウスメーカーが急速に、「高断熱・高気密住宅」を謳い文句にするようになったことという。
当時について同社の佐藤佳弘社長は、「大手が競合として入ってくると、住宅の性能について数値や根拠のある説明が求められた。研究所なんてない小さな工務店だから対応に苦慮した」と振り返る。
そんな時、長年の取引先の紹介で出会ったのがファースの家だった。開発者である福地脩悦氏(福地建装会長)の思想は、「自然の良さを活かす健康住宅」。日本古来の合掌造りにヒントを得て、外部エネルギー依存を抑えた仕組みを現代の技術で実現している。それは、佐藤氏が得意とする自然素材を使ったデザインにしっくりくるものだった。

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