未来へ向けた蓄電システムの選択②
実例が示す効果と課題
2025/8/15
キクザワ専務取締役 菊澤章太郎氏

キクザワ(恵庭市)専務取締役の菊澤章太郎氏に、同社の蓄電池の導入事例について話を聞いた。
2020年に同社として第1号の蓄電池を導入した住宅を竣工。これまでに8棟を施工している。この1棟目は、オール電化と床下エアコンを活用した全館空調を志向する施主の要望で導入された。「この時は、太陽光発電パネルはトリナソーラー製で、パワーコンディショナーと蓄電池はデルタ電子製。5.9kWと4.0kWのパワコン2台でシステムを構成する形だった」と菊澤氏。現在は、パネルは変わらずトリナソーラー製を採用。パワコンと蓄電池は、ダイヤゼブラ電機製が主流という。
また最近では、モデルハウスにファーウェイ製のシステムを実験的に採用しており、「今後は、施主の要望によってダイヤゼブラ製品とファーウェイ製品を使い分けることを考えている」と話した。「ファーウェイ製品はコンパクトさや蓄電容量などのバランスから、比較的狭小な都市部の住宅に。ダイヤゼブラ製品は大容量を活かしてパネルを多く乗せられる比較的大きな住宅に向くのでは」と言い添えた。
