【特集】徹底攻略!GX志向型住宅②

実例でみる要件達成の攻略法


断熱等級6.5で設備選択の幅が広がる


一覧で紹介したのは、仕様の詳細をヒアリングできた道内住宅会社の一部の例だが、これらの仕様例からいくつか読み取れるGX志向型住宅の要件達成のポイントがある。
まず各社の仕様の平均的なUA値を見ると、0.23や0.25ぐらいという回答が多く、GX志向型住宅の要件である断熱等級6、道内で言えばUA値0・28よりかなり性能が高い。等級6と7の中間あたり、俗にいう等級6.5を目指していることが分かる。
これがGX志向型住宅の要件達成のための最も分かりやすいポイント。断熱性能は等級6ギリギリではなく、コストがかかりすぎない範囲でできるだけ上げておくと、設備の選択の幅が広がる。等級7まで目指すとかかるコストの割にエネルギー削減効果はそれほど大きくないため、コストパフォーマンスが最大になる等級6・5ぐらいで設計する住宅会社が多くなる。

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