住宅性能評価書を交付した住宅の割合が過去最高。道内は戸数減

国土交通省が発表した住宅性能表示制度の平成29年度実績によると、住宅性能評価書(設計)の交付実績は前年比2.2%増の232,062戸となり、交付割合は24.5%と過去最高を記録した。一般社団法人住宅性能評価・表示協会がとりまとめたもの。

北海道内の平成29年度一戸建てでは、設計1,121戸(前年度1,152戸)、建設283戸(同334戸)。共同住宅を含めた合計では、設計3,596戸(同3,757戸)、建設1,764戸(同1,988戸)となり、前年度から減少した。

性能評価

<評価書交付割合>
【設計】:24.5%(新設住宅着工戸数:946,396戸)

<評価書交付実績>
【設計】:232,062戸(対前年比:2.2%増)
【建設(新築)】:177,039戸(対前年比:4.1%増)
【建設(既存)】: 396戸(対前年比:5.3%増)